人生の相棒になるジャケットの仕立て方 Vol.4

レディースオーダー特集　vol.04 近藤和子さん、楢崎かほりさん

人生の相棒になるジャケットの仕立て方

STAFF／Yasuhiro Suzuki（Studio Log）　Edit：Shinji Hashimoto

ヴァルカナイズ・ロンドンではスーツやジャケット、スカートやトラウザーズのパターン

オーダーを扱っていますが、中でも女性のオーダーが非常に好評です。

そこでスーツやジャケットをオーダー頂いた方々に、オーダーの楽しみや仕上がりの感想を伺いました。

第四回目は、インフルエンサーとして活躍する近藤和子さんと、ご自身でもアパレル生産
関係の会社を経営する楢崎かほりさん。

学生時代の同級生でありプライベートでも仲の良いお二人ですが、どちらもオーダーは初体験とのこと。

お互い意見を交換し合いながら初めてブレザーを仕立てた際の、醍醐味や発見についてお伺いしました。

一緒に歳を重ねられる相棒のようなジャケットを

保護者会など子ども学校行事がなくなってしまってから着る機会が少なくなってしまったジャケットですが、だからこそ自分のための特別な一着が欲しかったんです。これから一緒に歳を重ねていけるような、そんな相棒のようなジャケットをイメージしました。(近藤さん)

スーツやジャケットを着て会社に行く男性に比べて、女性にとってはオーダーは馴染みがなく、少し敷居が高いのかなと思っていました。ですがオーダーを進めているうちに、ディテールを選ぶ楽しさを知りました。ジャケットひとつオーダーするにも、こんなにも選べるポイントがあるということにも驚きました。（楢崎さん）

表地はベーシックに裏地で遊び心をプラス

近藤さんが表地に選んだのは、フォーマル感もある無地のブラック。
裏地には“一緒に歳を重ねる“というコンセプトにぴったりな時計柄を。

ベーシックな一生物のジャケットが欲しいという思いがあったので、表地はそのコンセプトにあったドレッシーな生地に。そして裏地を選んでいるときに発見したのが、時計柄の生地。“一緒に歳を重ねられるジャケット”というコンセプトにぴったりなんです。（近藤さん）

楢崎さんが今回選んだのは無地のダークネイビー。
裏地は合わせる洋服や小物とのカラーリンクを狙ってグリーンカラーを。

最初の一着は長く着られるシックなネイビーの生地に。裏地は玉虫色のグリーンにしたのですが、今回は手持ちにちょうど色がぴったり合うサンダルがあったので合わせて楽しみました。（楢崎さん）

【2024年3月31日（日）までの期間限定開催！】

「ヴァルカナイズ・ロンドン」で仕立てるレディスパーソナルテーラリングのオーダーフェアを開催！

< お得なスペシャル特典 >

期間中にスーツまたは、ジャケット&トラウザーズをオーダーいただいたお客様には、

通常30,000円（税込）相当のオーダーシャツを1枚プレゼント。

（コットン生地：ホワイトorブルー・コットンリネン生地：4色）

※生地は指定の生地となりますのであらかじめご了承ください。

※レディスオーダーは、青山店で常時承っております。

名古屋店と大阪店をご希望のお客様は、お近くの店舗へお問い合わせくださいませ。

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自分のサイズで仕立て仕様を選ぶことで生まれる愛着

自分のサイズで自分が選んだ仕様の一着は、それだけで愛着が湧きますね。ジャケットの袖ボタンにしても、元々ボタンをつける場所や数で所属を表した近衛兵の制服が由来となっていること、だからこそジャケットのボタンの付け方ひとつでも英国ならではのストーリーがあるということなど、そんな知識を教えていただくのも勉強になって楽しかったです。（近藤さん）

初めてのオーダーなので欲張りたくなってしまいますが、サイズや仕様はお店のキャストさんからアドバイスをいただきながら決めていきました。わからないことを教えてくれるプロの方が相談に乗ってくれるのは安心です。（楢崎さん）