007がカシミアを纏うなら、限定の2WAYアウター


一気に寒くなると、着るものに困りませんか? 日中はそれなりの日差しでも、夜風は冷たいですよね。夜に備えてアウターを着込んで出掛けたいけれど、日中の移動には少し不便……。そんな時に重宝するのがニットブルゾンです。中でもおすすめは最高品質のモンゴル産カシミヤを使ったN.ピールのジップアップブルゾン(以下ボンバージャケット)です。


こちらは1969年に公開された映画『007 / 女王陛下の007』の劇中で、伯爵夫人トレイシー・ディ・ヴィチェンツォを助けた後、彼女の父がボンドに、彼女と結婚するなら敵役の居場所がわかる情報を提供すると持ちかけた際に、ボンドが着用していたジャケットからインスピレーションを得てデザインされたボンバージャケットです。


劇中ではフラップポケットが付いたウール系のジャケットですが、今回は高級カシミアを使ってアレンジ。両ポケットは排してシンプルに仕上げています。フロントにはリング仕様のダブルジップを採用しているので、着脱がスムースですし、写真のようにジップのバランスでニュアンスが出せるのも魅力。


何より、薄くて軽くて、非常に暖かいのがモンゴル産のカシミアの特徴です。今時分ですと、シャツやカットソーの上から羽織り、アウターとして着用し、年末にはジャケットやアウターを着込んでインナーとしても楽しめるというもの。秋から冬への繋ぎとして最高に活躍してくれる1枚です。使わないときはバッグに入れておいても、かさばりません。


上質なカシミアは通気性もいいので、秋冬だけではなく、夏の空調の効いた部屋でも重宝するもの。つまり、1年を通して使える優秀アイテムというわけです。こちらは国内では、ヴァルカナイズ・ロンドン限定ですので、どうぞお早めに。


『007 / 女王陛下の007』 ボンバージャケット / ヘザーバーク


¥73,700