
【Brand Feature】
ブランドを紐解く
Turnbull & Asser
130年以上経ても普遍的なシャツメーカー

1885年創業、ロンドンの名門シャツメーカー、ターンブル&アッサー。英国王室をはじめとするロイヤルファミリーや有名ハリウッドスター、歴代政財界の大物も愛用する、信頼のブランドです。卓越したクラフツマンシップに裏打ちされたシャツは、すべてにおいて妥協のない品質を追求し、長年にわたり世界中の紳士たちを魅了し続けています。英国王室をはじめとするロイヤルファミリーや有名ハリウッドスター、政財界の大物も愛用し、絶大な信頼をおかれているシャツブランドの魅力を紐解きます。
着ながら育てていく、
「サステナブルなシャツ」
「ターンブル&アッサー」のシャツは単なる消耗品ではなく、長く着続けられることを前提に作られています。「ターンブル&アッサー」のシャツは他のシャツに比べて硬いという印象を持つ人が多いでしょう。昔は広く芯地が入っているため、新品時はネクタイを締めた後襟を返すのも難儀なほどです。しかし、革靴のようなシャツとも例えられるように、着れば着るほど自分の体に馴染んでいきます。馴染むにも1〜2年かかるため、長く愛用でき育てる楽しみも味わえるのです。また、ボタンにはマザーオブパールを使っており、ハンドステッチで巻いてあるため取れる心配もありません。替えボタンがついていないのは、その自信の表れでもあるのです。
昨今、ファッション業界では新品衣服の大量廃棄や、製造過程で環境にもたらされる悪影響の問題があることから、ほとんどのブランドがサステイナブルな取り組みを進めています。昔から長く着用する、という目線で物作りをしている「ターンブル&アッサー」は、130年以上の歴史を誇るブランドでありながら時流を捉えており、モダンなブランドでもあるのです。


Timeless Luxury
勝負シーンで頼りになる名品シャツ
ターンブル&アッサーのシャツは、袖を通すだけで自然と背筋が伸び、自信をもたらしてくれる一着です。ビジネスシーンはもちろん、結婚式などのフォーマルな場面においても頼りになる存在として、多くの支持を集めています。なかでも「3ボタンシングルカフス コットンシャツ 」は、ブランドが培ってきた伝統とクラフツマンシップ、そして洗練されたデザイン哲学を凝縮した、端正なドレスシャツの一枚。まさに“本物”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。ブランドが牽引した「ピーコック革命」の華やかな時代背景を感じさせながらも、現代的で知的な印象に昇華した一着が、キャンディストライプのクレリックシャツ。映画『ウォール・ストリート』で、マイケル・ダグラス演じるゴードン・ゲッコーのスタイルから着想を得てデザインされました。ニューヨーク金融街の投資家たちを彷彿とさせる端正な佇まいに、ドレッシーなダブルカフスがアクセントとなり、洗練されたエレガンスを演出します。

独自の襟「ターンブルカット」
「ターンブル&アッサー」のシャツの魅力は、“独自のターンブルカット”という技法にあります。職人たちがハンドメイドで仕上げるシャツは襟首のカーブに沿うように形成されています。この襟は、約20以上の工程を必要とし、どんな強風や雨に晒されても形の崩れることがありません。この形状がジャケットを羽織った際に、シャツの襟が外に飛び出すのを防ぎ、常に引き締まった印象を与えるのです。
Bespoke Shirt Maker
「ターンブル&アッサー」ならではのオーダーメイドの魅力

英国王室御用達として知られるターンブル&アッサーは、チャールズ国王はじめ、多くのロイヤル・ファミリーにご愛用されてきました。
ロイヤルワラントは、英国王室による厳格な審査を経て授与される信頼の証であり、ブランドではなく個人に与えられることが多い中、同ブランドはその栄誉を体現する存在として高く評価されています。ターンブル&アッサーの特徴は、自社工場で仕立てられるシャツやタイを中心に、ファブリックのデザインから一貫して手がけている点にあります。多くの生地がオリジナルであり、伝統的な色使いにとどまらず、オレンジやパープル、グリーンなど多彩な色彩を取り入れているのも特徴です。こうした背景により、顧客は自分好みのスタイルを自由に表現でき、ブランドならではの奥深い魅力を体感することができます。
さらに、オーダー工程においても徹底したこだわりが貫かれています。熟練の職人による採寸を経て生地や襟型、仕様を決定した後、仮縫いを含む複数回の工程を経て仕立てられます。完成までには約22日を要し、洗濯後の生地の縮みまで考慮した設計が施されています。こうした手法は、長年受け継がれてきた技術と美意識、そして卓越したクラフツマンシップの結晶といえるでしょう。
英国王室やウィンストン・チャーチルをはじめ、チャールズ・チャップリンやレオナルド・ディカプリオ、アル・パチーノ、ショーン・ペンなどのハリウッドスター、そして歴代の米大統領や著名人が顧客リストに名を連ねています。
映画『華麗なるギャツビー』(1973年)で主演のロバート・レッドフォードが着用したのは、原作者のフィッツジェラルド自身が顧客だったことからだと言われています。
映画『007』シリーズでは、第1作『007/ドクター・ノオ』のショーン・コネリーから2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』のダニエル・クレイグまで、歴代6人のジェームズ・ボンドが劇中でシャツを着用していることでも注目を集めています。このように世界中の人々が虜になっている理由はどこを探してもこのようなシャツは見当たらないからでしょう。「ターンブル&アッサー」のシャツこそ「本物のシャツ」なのです。






